デキストリンの効果・効能と副作用

【サプリ成分シンプル解説】デキストリン

サプリに配合される成分、デキストリンは様々な働きをしますが、このページではデキストリンの効果・効能や、気になる副作用についてもシンプルに解説しています。また、デキストリンを含んだ、おすすめサプリをランキング形式でご紹介しています。

Contents

1 【デキストリン】の概要
2 【デキストリン】の主な効果・効能
3 【デキストリン】の効果・効能
4 【デキストリン】の副作用、用法・用量などでの注意点
5 【デキストリン】が含まれるサプリおすすめランキング

【デキストリン】の概要

難消化性デキストリンは、デンプンの一種で薬品的なものではなく、自然にある成分です。とうもろこしなどから抽出された
水溶性の食物繊維です。実は、この難消化性デキストリンは多くの特定保健用食品、いわゆる「トクホ」の中に含まれています。

【デキストリン】の主な効果・効能

糖質の吸収抑制
脂肪の吸収抑制
便秘の改善
内臓脂肪の減少
ミネラルの吸収促進
血糖値の上昇を抑える

【デキストリン】の効果・効能

難消化性デキストリンは、小腸が吸収する糖の量を抑える働きをします。ことができます。実験では難消化性デキストリンを摂取した人は食事の後、血糖値の上昇が抑えられていることが確認されました。太る原因のひとつとして、血糖値の急上昇がありますので、難消化性デキストリンの摂取によって、いわゆる炭水化物ダイエットと同じ効果が得られるのです。
また実験によると、食後の中性脂肪の上昇も抑えられていることが、確認されています。中性脂肪は、贅肉の素になる物質で、摂取し過ぎると、肥満の原因になってしまいます。特に脂っこいモノが好きな方には嬉しい成分かもしれません。
また、難消化性デキストリンには、硬い便を柔らかくして便通の量を増やす効果もあります。さらに腸内環境を改善してくれるなど女性が悩まされがちな便秘の改善効果も見込めます。腸内環境が良くなれば、ダイエットにもプラスの影響があるので便秘で悩んでいる方は、ぜひとも試してみてください。
そして、内臓脂肪を減らす効果もあります。実験で、難消化性デキストリンを、3ヶ月間ほど摂取した被験者では、なんと内臓脂肪が44％も減少したというデータがあります。
また、難消化性デキストリンを飲むことで、ミネラルの吸収率が向上します。ダイエット中は、どうしてもミネラルが不足してしまいがちです。ミネラルが不足すると、代謝がうまく働かなくなってしまい、貧血やお肌の調子の悪化、夏バテなど、美容や健康に悪影響を与えてしまいます。ダイエットのために犠牲になってしまっているミネラルを、補助的な効果で補給できるのです。

【デキストリン】の副作用、用法・用量などでの注意点

難消化性デキストリンは、人工的な化学製品のような名前ですが、とうもろこしやじゃがいもなどの「でんぷん」から作られているため、自然由来の安全な食物繊維です。
ただ、どんな食品でもそうですが、過剰に摂取することは身体に良くありません。難消化性デキストリンの場合、過剰に摂取すると、人によっては、お腹が緩んでしまうこともあります。ただ、これはいわゆる副作用ではなく、難消化性デキストリンの過剰な摂取が原因となって、便通をスムーズにする働きも過剰に働いてしまって起こる症状です。
摂取量に上限はありませんが、どんなものでも適量を守ることがベストです。