納豆菌の効果・効能と副作用

【サプリ成分シンプル解説】 納豆菌

サプリに配合される成分、納豆菌は様々な働きをしますが、このページでは納豆菌の効果・効能や、気になる副作用についてもシンプルに解説しています。また、納豆菌を含んだ、おすすめサプリをランキング形式でご紹介しています。

【納豆菌】の概要

納豆菌（ナットウキナーゼ）を含む納豆は、昔から健康に良いことが経験的に知られており、日本ではよく食べられている食品です。納豆菌は、栄養の面から見ると、とてもよい効果があると思われていますが、実は、その正体は納豆菌が発酵して作りだす「ナットウキナーゼ」という酵素です。この酵素が、人間の健康維持にとても役立つ働きをしています。

【納豆菌】の主な効果・効能

• 血液をサラサラにする
• 血栓を予防
• 腸の働きを整える、整腸作用
• 免疫力のアップ
• 消毒作用

【納豆菌】の効果・効能

納豆菌（ナットウキナーゼ）には、血液をサラサラにする効果があり、血管内に血栓が出来るのを予防したり、すでにある血栓を溶かす効果があります。それによって、血栓が原因となる心筋梗塞や脳梗塞く、脳内出血の予防になります。

また、血液がサラサラになりますので全身の血行が良くなる効果もあります。このため、肩こりや冷え性、高血圧などの改善にも効果が期待できます。

納豆菌は、胃で分解されることが少なく、そのまま腸まで届くという性質があります。腸に届いた納豆菌は、善玉菌（乳酸菌・ビフィズス菌など）を増やし、悪玉菌を減らす働きをしてくれます。これによって、発ガン物質や毒素などを抑え、体外に排出するので、病気の原因を取り除いてくれます。

このように納豆菌は、腸内の環境を整え働きを高めるので、便秘や下痢などの改善にも役立ちます。

納豆菌には消毒作用もあり、体内に侵入してきたウイルスや病原菌の増殖を抑えたり、死滅させる効果があり、外敵から体を守る働きもしてくれています。

納豆菌で一つ気をつけなくてはいけないことは、摂取後、長くて約12時間、短いと約４時間しか効果が持続しません。これは、納豆を食べてもサプリメントで摂取しても同じなので、毎日、定期的に摂取することが、納豆菌の効果を利用する上でのポイントになります。

【納豆菌】の副作用、用法・用量などでの注意点

納豆菌（ナットウキナーゼ）は、化学合成されたものではなく、食品由来の成分なので、副作用が起こることはありません。過剰摂取した場合でも副作用の心配は、ほとんどないとされています。ただ、納豆の原料は大豆なので、食品アレルギーのある方は、アレルギーが起こる可能性があります。

また、妊娠中や授乳中の女性、あるいは子どものも、納豆やサプリメントで納豆菌を多く摂りすぎると、体調不良などの副作用が起こることもあるので、過剰摂取は控えたほうがよいでしょう。それでも、これらの副作用は、重い症状になることはなく、納豆菌の摂取を中止すれば、症状はすぐに無くなります。

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